ニュース 電子 作成日:2016年4月6日_記事番号:T00063356
ガリウムヒ素(GaAs)ファウンドリーの環宇通訊半導体控股(GCSホールディングス)は1日、中国の発光ダイオード(LED)最大手、三安光電(三安オプトエレクトロニクス)と契約を締結し、8月中をめどに、三安集成電路が100%出資する英国領ケイマン諸島のSAICアクイジションと合併し、台湾上場を廃止すると発表した。2日付経済日報などが報じた。
三安は2億2,600万米ドルでGCSの全株式を取得する。合併後の存続会社はGCSで、SAICは消滅する。
証券会社は、GCSはGaAs、リン化インジウム、窒化ガリウムなどを使った高周波(RF)デバイス、光電デバイスなど化合物半導体ファウンドリーを行っており、一部の製品技術が国防や軍事関連分野に関わるため、米国政府の同意が得られるかは観察が必要との見方を示した。
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