ニュース 電子 作成日:2016年4月6日_記事番号:T00063360
宏達国際電子(HTC)は5日、バーチャルリアリティー(VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「HTC Vive」の出荷を世界で開始したと発表した。台湾では主管を派遣して、最初の予約購入者の自宅へ直接届けた。
英老舗高級百貨店「ハロッズ」には世界初のViveポップアップストアを設けた(HTCリリースより)
同社は2月29日に世界24カ国・地域でViveの予約販売を開始。予約販売台数は明らかにしていないが、同社のVR部門副総経理は先日、予約販売状況に満足していると話した。
Viveは桃園工場で3月中旬から本格生産を開始し、4月に生産を急いで出荷に対応したとみられる。
HTCは3C(コンピューター、通信、家電)製品の大型販売施設「三創生活園区」(台北市中正区)でVR版の体験コーナーを設けているが、5日からはHTC大型専売店や、通信キャリアの一部店舗、家電量販大手、燦坤3C四維店(新北市新荘区)などでも体験コーナーを6月30日まで開放している。
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