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EVバスの華徳動能、車王電子が筆頭株主に


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年4月6日_記事番号:T00063362

EVバスの華徳動能、車王電子が筆頭株主に

 電動バス(EVバス)大手、華徳動能科技(RAC EV)は1日、2億台湾元(約6億8,000万円)の増資を実施し、車載電子部品の車王電子(Mobiletron)が筆頭株主に浮上したと発表した。2日付経済日報などが報じた。

 華徳動能の出資比率は、車王電子が23.9%(従来15.2%)、車王電子傘下の新高塑膠が9.9%(従来8.3%)に上昇した。

 華徳動能は車王電子と、スマートEVバスを共同発表している。車載通信ネットワーク、車載エンターテインメント、安全運転支援システムサービスなどを搭載し、今年第4四半期に量産し、中国やインド市場を共同開拓する予定だ。

 華徳動能のEVバス「RAC」は台湾市場シェア60%を維持している。台湾生産比率は60%以上。100台以上の過去半年間の可用率は99.5%以上で、提携パートナーから評価されている。