ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年4月6日_記事番号:T00063365
4月1日から電気料金が平均9.56%引き下げられたことを受け、電炉による鉄鋼メーカーは年間で電気料金負担が大幅に軽減される見通しだ。6日付蘋果日報が伝えた。
電炉メーカーが恩恵を受けるのは、オフピークの工業用電力料金が16%も引き下げられるためだ。豊興鋼鉄、東和鋼鉄企業、威致鋼鉄工業、燁聯鋼鉄(YUSCO)など台湾の電炉メーカー19社は、年間で電力コストが16億~30億台湾元に達するが、今回の値下げで年間1億元(約3億4,000万円)近い負担軽減が見込まれる。
高炉メーカーの中国鋼鉄(CSC)も年間で電力コストが56億元に達するため、かなりのコスト削減効果が上がりそうだ。
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