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統一超商、独自ブランドで250億元を目標


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年3月25日_記事番号:T00006338

統一超商、独自ブランドで250億元を目標

 
 コンビニエンスストアのセブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)は、日本のスナック菓子大手おやつカンパニー、台湾の華元食品と提携し、独自ブランド商品を拡充する。同社は今年の独自ブランド商品の売り上げが250億台湾元(約834億円)に達し、売り上げ全体の25%を占めると見込んでいる。25日付経済日報が伝えた。

 同社は昨年下期から独自ブランド商品の展開を開始し、これまでに198種類の商品を発売した。特に茶飲料は半年で2,200万本を売り上げた。また、華元食品と共同開発したポテトチップスも発売3カ月で135万袋を売り上げるヒット商品となった。このため、同社は独自ブランド商品の大幅な拡充を決めた。

 同社のマーケティング担当者は「独自ブランド商品の強みは、同業者との差別化を図れる点だ。広告費も削減でき、生産コストの低減につながる。安価で販売しても利益率が大きい」と話した。