ニュース 電子 作成日:2016年4月7日_記事番号:T00063387
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手、矽品精密工業(SPIL)が6日発表した第1四半期の連結売上高は192億9,900万台湾元(約650億円)で前期比7.1%減、前年同期比7.2%減だった。7日付工商時報が報じた。
同社の3月連結売上高は64億2,100万元で前月比2.8%減、前年同月比13.7%減で、市場予測を下回った。2月6日に発生した台湾南部地震で、川上のファウンドリーの出荷が滞り、SPILの3月受注に影響したためだ。受注は取り消されておらず、出荷は第2四半期に延期となる見通しだ。
証券会社は、ファウンドリーは第2四半期受注が旺盛で、台湾積体電路製造(TSMC)の12インチウエハー工場、聯華電子(UMC)の8インチ工場はフル稼働となると予想した。そのため、半導体封止・検査会社も4月から業績が回復し、第2四半期売上高は1割以上増えると予測した。
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