ニュース 電子 作成日:2016年4月7日_記事番号:T00063389
タッチパネル最大手、宸鴻集団(TPKホールディング)が6日発表した3月連結売上高は69億700万台湾元(約230億円)で、前月比27.6%増、前年同月比34.9%減だった。7日付蘋果日報などが報じた。
TPKの第1四半期連結売上高は212億3,900万元で、前期比38.3%減、前年同期比26.6%減となった。前年同期比25~30%の減収を予想していたが、それを下回った。
劉詩亮・TPK財務長は、世界景気低迷、非需要期によりウエアラブル(装着型)端末や携帯電話の出荷台数が予想を下回ったことが第1四半期の減収の要因と語った。
証券会社は、アップルのスマートフォン「iPhone6s/6sプラス」の販売台数が予想を下回ったことと、顧客の商品の端境期であることで、TPKの第1四半期売上高が低迷したと分析した。ただ、米顧客が第2四半期にウエアラブル端末の新世代モデルの販売を開始し、第3四半期にスマホを発表する予定で、TPKはタッチパネル貼り合わせを受注していることから、売上高は徐々に増加すると予想した。
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