ニュース 電子 作成日:2016年4月7日_記事番号:T00063390
フェイスブック傘下のバーチャルリアリティー(VR)端末業者オキュラスVRが今年1月に発表した「オキュラスリフトCV1」の専用センサーに台湾のメモリー設計業者、鈺創科技(イートロン・テクノロジー)のウェブカメラ用コントローラーチップ「eSP770U」が採用されていることが明らかとなった。7日付工商時報が分解分析専門サイトiFixitを引用して伝えた。
オキュラスリフト専用センサーはユーザーの頭部やヘッドマウントディスプレイ(HMD)の動きを追跡するための装置で、イートロンのチップは2年前に開発キット「Development Kit 2」がリリースされた際にも搭載されており、今回、製品版に正式採用されたことが判明した。
イートロンはオキュラスリフトのサプライチェーン入りを果たしたほか、今年初めに米国で開かれた国際家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)に、VR分野で応用可能な360度撮影カメラやイメージキャプチャリングシステムを出展しており、VR市場で今後重要な地位を占めると証券会社はみている。
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