ニュース 電子 作成日:2016年4月7日_記事番号:T00063391
ワイヤレス充電技術「WattUp」を開発する米ベンチャー企業、Energousは先ごろ、台湾の和碩聯合科技(ペガトロン)と戦略提携を結んだと発表した。ペガトロンは今後、WattUp技術を活用して、15フィート(約4.6メートル)以内の範囲にある複数の電子機器をケーブルで接続することなく同時に充電できる機器を開発する方針で、早ければ年内にも量産を開始できる見通しだ。7日付蘋果日報が報じた。
Energousは昨年、米国で開催された国際家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)に初めてWattUp関連の展示を行い、その後、鴻海精密工業と提携協定を結んだ。このため市場では、同技術の導入について鴻海とアップルの間で協力が進んでいると観測されている。さらに今回、アップルのスマートフォン「iPhone」の生産を受託するペガトロンがEnergousと提携を結んだことで、同製品へのワイヤレス充電機能搭載が来年にも実現するのではないかと注目を集めている。
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