ニュース 電子 作成日:2016年4月7日_記事番号:T00063392
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)が6日発表した3月売上高は41億4,400万台湾元(約140億円)で前年同月比79.3%減と、2月に引き続き過去11年で最低となった。新旗艦機種「HTC One M10」発売前の端境期で、出荷台数が落ち込んだ。第1四半期の連結売上高は148億2,000万元で前期比42%減だった。7日付蘋果日報などが報じた。
証券会社は、第1四半期は桃園工場の売却益約21億元があったものの、4四半期連続での赤字は免れず、ビジネスモデルの転換期から依然抜けられないとの見方を示した。
一方、今月5日よりヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイHMD)「HTC Vive」の出荷が始まったことや、「HTC One M10」の発売が来週に控えていることから、HTCでは、第2四半期の業績は大幅に改善すると予測している。
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