ニュース 建設 作成日:2016年4月7日_記事番号:T00063399
中央銀行が3月24日に高級住宅を除く住宅ローン規制を撤廃したことや好天に恵まれたことを受けて、不動産業界のキャンペーン期間「329檔期」(3月1日~4月30日)の住宅市場が好調に推移している。7日付工商時報が伝えた。
ローン規制撤廃などに触発され、予約販売物件のショールームや不動産仲介業者の店頭では来客が3割ほど増え、中古物件では台北一円で成約件数が2割伸びているという。14年6月に中央銀行がローン規制を強化して以降で一番の好況だ。
住展雑誌企研室の何世昌経理は「台北市中心部では、週末の内見顧客がローン規制撤廃前の週末に比べ2~3割増えた。特に中正、大安、内湖での客足の伸びが目立つ」と指摘した。
業界関係者は「今後5月20日の新政権発足にかけ、これまで購入を先送りしていた買い手が市場に参入するとみられ、新規物件の発売も近くピークを迎える」と予想した。
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