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百貨店業界、母の日商戦スタート


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年4月7日_記事番号:T00063401

百貨店業界、母の日商戦スタート

 百貨店業界の母親節(母の日、今年は5月8日)に向けたセールが7日、開幕した。大型アウトレットモールのオープンで、百貨店各社は第1四半期売上高が横ばい、または減少しており、母の日セールで巻き返しを狙う。7日付工商時報が報じた。

/date/2016/04/07/11sale_2.jpg遠東百貨は母の日セールで初めて福袋を販売する(6日=中央社)

 遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)の板橋大遠百(メガシティー)、新竹大遠百、台中大遠百(トップシティー)は、4月20日までのセール期間中に、乗用車や29万台湾元(約98万円)のダイヤモンドネックレスなどが当たる福袋を販売する。セール期間中の売上高は前年同期比3.5%増の70億元を目指す。

 新光三越百貨は、20日まで母の日セール前哨戦として「初夏購物節」セールを開催。VIPカード保有者は化粧品3,000元分購入で300元が還元されるほか、無制限でポイント利用ができる。VIPカードの累積ポイント数1億2,500万ポイントを全て利用した場合、100ポイントで30元の値引きのため、総額3,750億元を割り引くことになる。期間中の売上高は、前年同期比2%増の46億6,000万元を目指す。