ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年4月8日_記事番号:T00063423
三陽工業(SYM)は7日、韓国・現代自動車から商用車の販売代理権を獲得し、今年第4四半期から現代自のトラック、バスの台湾での組み立て生産を開始すると発表した。販売は傘下の現代自総代理店、南陽実業を通じて行う。2020年までに台湾商用車市場で三強入りを目指す。8日付工商時報が伝えた。
南陽実業は台湾全土を5地域に分け、商用車の販売拠点(サービスセンターを含む)を各地域に1~2カ所設ける計画で、ディーラーの募集を開始した。6月には商用車事業の説明会を予定している。
台湾向けには3.5トントラック「HD35」や6.5~7.8トンクラスのトラック「マイティー」の販売を見込む。
南陽実業は当初、現代自から商用車を完成車の形で輸入することも検討したが、商用車市場は競争が激しく、価格が重要になってくるため、台湾での組み立て生産で関税を節減することにした。同社は新たに商用車事業部を設置し、発売に向けた準備を進める。
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