ニュース 建設 作成日:2016年4月8日_記事番号:T00063427
住宅専門誌「住展雑誌」が7日発表した3月の住宅景気指数は30.1ポイントで前月比4.3ポイント上昇し、過去5カ月で最高だった。中央銀行(中銀)が先月末、利下げと高級住宅を除く住宅ローンの規制撤廃を発表したことで、物件の見学者数が激増しており、住宅市場に回復の兆しが見えてきた。8日付工商時報が報じた。
不動産業界のキャンペーン期間「329檔期」(3月1日~4月30日)に当たる3月の住宅景気指数は、見学者数、成約件数、新聞広告量など6つの指標のうち5つが上昇した。
住展雑誌の何世昌・企画研究室経理は、第2四半期から新規発売物件が増えるのに伴い、見学者数、成約件数、新聞広告量の指標がさらに上昇し、4月の住宅景気指数が改善、景気信号は「黄青(景気後退傾向)」に転じると予測した。
大陸建設(コンチネンタル・デベロップメント)は7日、台北市信義計画区の高級住宅ビル「琢白(55TIMELESS)」
を発表した。販売総額は220億台湾元(約740億円)。元利建設の「和平大苑」は販売総額180億元。これら2件の高級住宅物件で4月は市場が上向きそうだ。
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