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アウトバック跡地、新ブランドのステーキ店開店


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年4月8日_記事番号:T00063428

アウトバック跡地、新ブランドのステーキ店開店

 米カジュアルステーキハウスチェーン「アウトバック」の台湾代理店を務めていた寛達食品は7日、同店が3月末で撤退した跡地のうち、▽台北敦北店(台北市松山区)▽新竹竹北店(新竹県新竹市)▽台中市政店(台中市西屯区)▽高雄愛河店(高雄市塩埕区)──の4カ所に、新たに立ち上げた自社ブランドのステーキ店「アメリカンステーキハウス」を正式オープンしたと発表した。8日付工商時報が報じた。

 寛達食品の孫大強董事長は自社ブランドの立ち上げについて、経営管理や営業、マーケティングで自社が主導権を握れるとメリットを説明。代理業務では海外の本社からの制約を受け、市場の速い変化に対応できなかったと話した。

 新しいレストランのメニューは、定番のアメリカン料理や牛肉料理をメインに据え、価格を市場の7割に抑えて業界最高のコストパフォーマンスに挑戦する考えだ。

 寛達食品はまた、ハンバーガーやサンドイッチをメインにした小規模店舗やテイクアウト専門店の開設、百貨店への進出なども視野に入れている。