ニュース その他分野 作成日:2016年4月8日_記事番号:T00063430
行政院主計総処が7日発表した3月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比2%で、2カ月連続で2%を上回った。低温、日照不足などの影響から野菜・果物が供給不足となり、野菜が79%、果物も8.69%上昇したことで食料品が8.62%上昇し、全体の数値を押し上げた。また、外食費も前年同月比1.93%上昇と、過去10カ月で最高の上昇率となった。8日付自由時報などが報じた。
ただ主計総処綜合統計処の蔡鈺泰副処長は、野菜・果物を除いた場合の物価上昇率は0.01%で、野菜・果物とエネルギーを除いたコアCPI上昇率も0.79%にとどまったことから、物価は安定しておりインフレではないと指摘。また、野菜・果物の価格も既に平常に戻ってきており、4月の上昇率は2%を切るとの見方を示した。
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