ニュース 電子 作成日:2016年4月11日_記事番号:T00063440
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が8日発表した3月売上高は前月比22.7%増、前年同月比1.1%増の730億8,900万台湾元(約2,440億円)で、過去5カ月で最高だった。第1四半期売上高は2,034億9,500万元と、売上予測の上限を上回った。アップル「iPhone SE」の発売に伴い、独占受注しているA9プロセッサーの受注が伸びた。9日付経済日報が報じた。
証券会社は、TSMCの第2四半期売上高は、聯発科技(メディアテック)や中国の深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)などからの追加受注によって、第1四半期を上回り、過去最高になると予測した。2月上旬の台湾南部地震の影響で、約12万枚の12インチおよび8インチウエハーの受注が第1四半期から第2四半期にずれ込んでおり、第2四半期の業績を後押しする見通しだ。
TSMCは14日に業績説明会を開き、第1四半期の財務報告と第2四半期の展望を説明する予定だ。
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