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イノラックスQ1売上高、前年比4割減


ニュース 電子 作成日:2016年4月11日_記事番号:T00063442

イノラックスQ1売上高、前年比4割減

 液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が8日発表した第1四半期連結売上高は前期比30.7%減、前年同期比43.7%減の564億1,700万台湾元(約1,880億円)で、2010年の3社合併以降で最低だった。液晶パネル価格低迷に加え、2月の台湾南部地震による影響で一部の工場の稼働が停止したことが主因だ。9日付工商時報が報じた。

 イノラックスの大型パネル出荷枚数は前期比23.8%減の2,291万枚、中小型パネルは31.8%減で4,700万枚だった。

 友達光電(AUO)の第1四半期連結売上高は前期比14.7%減、前年同期比25.4%減の711億3,500万元で、09年第2四半期以降で最低だった。大型パネル出荷枚数は前期比11.5%減、前年同期比8.8%減の2,443万枚、中小型パネルは前期比13%増、前年同期比11.5%減の3,775万枚だった。

 中小型パネルメーカー、瀚宇彩晶(ハンスター)の第1四半期連結売上高は前年同期比37%減で35億9,700万元だった。