ニュース 電子 作成日:2016年4月11日_記事番号:T00063447
華碩電脳(ASUS)が8日発表した3月連結売上高は485億7,000万台湾元(約1,620億円)で、前月比37%増、前年同月比15%増だった。ブランド事業の売上高は452億7,100万元で前月比38%増、前年同月比18%増だった。9日付工商時報などが報じた。
第1四半期のブランド事業売上高は1,100億5,000万元で前期比11%減、前年同期比8%増だった。ノートパソコンの中国市場での販売増に加え、ゲーム用ノートPCやハイエンド薄型機種の売れ行きが良く、目標を上回る490万台を出荷した。ノートPC以外の出荷量は、携帯電話の出荷台数が400万台、タブレット端末は100万台、デスクトップPCは50万台と、ほぼ前回の業績説明会で掲げた目標通りだった。
ASUSは現在、台湾のゲームPC市場でシェア6割以上、タブレット端末としても使える2in1機種は5割近くを占めている。廖逸翔・華碩聯合科技副総経理は、今年第2四半期からは、各シリーズで四半期ごとに新機種を発売していきたいと説明した。
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