ニュース 電子 作成日:2016年4月12日_記事番号:T00063475
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が11日発表した3月連結売上高は前月比36.3%増、前年同月比1.6%増の129億1,900万台湾元(約430億円)で、過去9カ月で最高だった。第1四半期の連結売上高は344億400万元で、前期比1.6%増、前年同期比8.6%減だった。南部科学工業園区(南科)12インチウエハー工場「Fab12A」が2月の台湾南部地震で影響を受けたものの、半導体サプライチェーンの在庫整理の終了を受けて川上顧客から受注が増加し、28ナノメートル製造プロセス製品の生産拡大によって、予想を上回る数字となった。12日付工商時報が報じた。
同社は第2四半期も、28ナノ製品の需要増によりさらなる売上増を見込む。
UMCは今年、Fab12A工場の第5期拡充とアモイ工場建設に約22億米ドルの設備予算を投じて、12インチの生産能力を高める。自動車産業における電源管理ICやディスプレイ用ドライバICなどの半導体需要の高まりから、8インチと12インチウエハーでの受注が拡大しており、今後同分野がさらなる売り上げをもたらすと期待している。
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