ニュース 電子 作成日:2016年4月12日_記事番号:T00063476
IC設計大手の聯発科技(メディアテック)はこのほど、世界最大のワイヤレス給電標準化団体、ワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)理事会のメンバーとなり、同分野の主流規格制定における発言力で既に同団体理事会メンバーとなっている業界のライバル、クアルコムに肩を並べた。12日付経済日報が報じた。
証券会社によると、WPCが策定した国際標準規格「Qi(チー)は最も早い時期から推進されたため、サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーSシリーズ」やアップルの腕時計型ウエアラブル(装着型)端末「アップルウオッチ」など大手ブランド製品の多くが同規格に準拠しており、現段階で9割以上の市場シェアを占めている。
そのWPCが先週、東京で開催した会員大会において行われた理事会メンバーの補選で、既に理事会入りしている宏達国際電子(HTC)やソニーの支持を受けたメディアテックが、サムスンなどの支持を受けるドイツの自動車部品大手ロバート・ボッシュを破り、当選した。
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