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中華電信のネットワークカード、華為が受注


ニュース 電子 作成日:2008年3月25日_記事番号:T00006350

中華電信のネットワークカード、華為が受注

 
 中華電信は、今年初めての第3.5世代(3.5G)携帯電話用ネットワークカード調達の競争入札を実施し、中国の華為技術が10万台を5億台湾元(約16億8,000万円)余りで落札した。今回の調達は、中華電信が一昨年、3.5Gネットワークカードの調達を開始して以来、最大規模の発注量となった。価格での優位が落札成功の大きな要因とみられる。25日付工商時報が報じた。

 業界関係者によると、中華電信、台湾大哥大(タイワン・モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)の通信大手3社は今年、モバイルインターネットユーザーを増やすため、3.5Gネットワークカードの調達を増やすとみられ、大手3社に威宝電信(ビボテレコム)を加えると50万台以上の調達量、20億元以上の商機となると予想される。

 現在、中華電信の3.5Gモバイルインターネットユーザーは5万件で、同社は今年、ユーザー数を500%、すなわち25万件まで成長させることを目標としている。