ニュース 電子 作成日:2016年4月13日_記事番号:T00063506
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)は12日、旗艦機種「HTC 10」を発表した。董俊良・北アジア地区総経理は、アンドロイド搭載のハイエンドスマホ台湾市場で首位を獲得したいと述べた。13日付経済日報が報じた。
「HTC 10」は12日、台湾の台東県、ニューヨーク、ロンドンで同時発表した(HTCリリースより)
董・北アジア地区総経理は、台湾では15日にHTC専売店で発売し、通信キャリアのショップでは22日に発売すると説明した。欧州、米国など10の市場が第1弾発売地域に含まれる。中国では5月に発売する。販売台数はM9シリーズを上回る見通しで、今年はミドル~ハイエンド機種出荷の割合が3割を回復すると予測した。
張嘉臨・財務長兼世界業務総経理は、HTC 10は同社10機種目の旗艦機種で、十全十美(完全無欠)だと説明した。
HTC 10は、メーンカメラが1,200万画素の新世代ウルトラピクセルで、光学式手ぶれ補正(OIS)、レーザーフォーカス機能を搭載。ハイレゾ音源対応で、ハイレゾ音源対応イヤホンも付属する。本体価格は32GB(ギガバイト)が2万2,900台湾元(約7万7,000円)、64GBが2万4,900元。64GB版は中華電信が独占販売する。
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