ニュース 金融 作成日:2016年4月13日_記事番号:T00063515
金融にIT(情報技術)を活用した「フィンテック」の導入に伴い、資訊工業策進会(資策会)はこのほど、インキュベーション支援計画の対象企業として8社を選定した。13日付工商時報が伝えた。
対象企業に決まったのは、▽高文創意▽夾子星冰楽▽立鼎資訊科技▽プライブ・フィナンシャル▽群馥科技▽エアシグ▽アドウィーアップ▽喬睿科技──の8社。
8社は3カ月のプログラム期間中、ビジネスモデル立案に向けた支援を受け、台湾の金融業の業態転換に関与していく。
台北医学大学管理学院の謝邦昌副院長は「支店の窓口担当者で8割、バックオフィス業務で4割が削減され、行員約80万人が解雇の危機に直面する」との見方を示した。
謝副院長はまた、「台湾は第三者支払いサービス市場に関してばかり議論すべきではない。金融と通信の融合、交通系ICカードなど産業を超えた交流は、いずれも台湾のフィンテックの発展を活性化する」と述べた。
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