ニュース 商業・サービス 作成日:2016年4月13日_記事番号:T00063516
百貨店大手、微風広場(ブリーズセンター)は第1四半期、前年同期比30%増収となった。昨年以降、微風三総商店街、微風忠孝、微風信義、微風南京を新規・リニューアルオープンした効果が表れ、業界が伸び悩む中で唯一の2桁成長となった。同社は、今年は5月6日に毎年恒例のVIP客対象の高級品・ブランド品の販促セール「微風之夜(ブリーズナイト)」を、計4館に規模を拡大して行う。13日付蘋果日報が報じた。
業界最大手の新光三越百貨は第1四半期、前年同期比約1%の減収となった。遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)は、化粧品や家電、飲食などが貢献して2.2%の増収だった。
ブリーズセンターを除くと各社の売上高はほぼ横ばいで、ショッピングモールやアウトレットモールの成長が目立った。関係者は、天候が悪い日が多かったことなどを百貨店の不振の理由として挙げた。
なお、百貨店各社は、これから本格化する母の日商戦を消費力回復を測るバロメーターとみている。太平洋そごうでは忠孝館、復興館、敦化館の3館合計で前年比10%増の6億3,000万台湾元(約21億円)の売り上げを目指す。
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