ニュース その他分野 作成日:2016年4月13日_記事番号:T00063517
国際通貨基金(IMF)は12日、最新の世界経済見通しを発表し、台湾の2016年GDP(域内総生産)成長率は1.5%と、昨年10月時点の予測より1.1ポイント引き下げた。17年は2.2%と予想した。13日付蘋果日報などが報じた。
国立中央大学経済学科の邱俊栄教授は、輸出、投資、消費いずれも悪く、下方修正は当然と分析した。世界経済が回復する際に台湾が追い付けるかが課題と話した。生産量や輸出量など「量」でなく、品質や企業の収益力など「質」を重視すべきと語った。
IMFは、中国の16年GDP成長率予測を6.5%(17年6.2%)に0.2ポイント上方修正した。韓国は2.7%(17年2.9%)、香港は2.2%(17年2.4%)、シンガポールは1.8%(17年2.2%)の予測。
IMFは、台湾や香港など中国と密接な関係のあるアジア経済体は、輸出総額の大幅な減少で、昨年上半期の情勢が悪化し、昨年下半期の好転は予想を下回ったと指摘した。
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