ニュース その他分野 作成日:2016年4月13日_記事番号:T00063519
信用調査会社の中華徴信所が12日発表したF株(海外で登記、台湾で上場)704社、上場・店頭公開4,472社の対中投資による2015年純利益は2,215億5,300万台湾元(約7,400億円)だった。前年比で8.7%減、200億元近く減少した。13日付工商時報が報じた。
鴻海精密工業の950億7,400万元(前年比5.9%増)、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)の215億9,200万元(96.8%増)をはじめ、上位20社で純利益全体の93%を占め、純利益1億元以下の企業は全体の27.13%だった。44%の企業は中国で利益を計上できなかった。
中華徴信所の劉任編集長は減益の原因について、中国経済失速による需要鈍化、工業製品の世界的な需要低下による中国生産減少と説明した。14年に純利益は2,000億元の大台を突破したが、現在は中国での利益計上が非常に困難と指摘した。
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