ニュース 電子 作成日:2016年4月14日_記事番号:T00063532
発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)の李秉傑董事長は13日、同社と米同業のクリーが昨年下半期より、価格安定化に向けてLEDチップの25%減産に踏み切ったものの、三安光電(三安オプトエレクトロニクス)や華燦光電(HCセミテック)などの中国大手メーカーが減産に呼応しないため、需給改善効果は上がっていないとの見方を示した。14日付工商時報が報じた。
李董事長は今年も減産を継続して、通年の生産量が25%減少する見通しを示した。減産を続けることでシェアが減少する恐れもあるが、「商品構成の見直しで、シェアは維持できる」と説明した。
3月にはLED照明用チップの価格が反発に転じ、1月時点に比べ約10%上昇した。ただ、李董事長は「反発は構造的なものではない」と慎重な見方を崩さなかった。
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