ニュース 電子 作成日:2016年4月14日_記事番号:T00063533
発光ダイオード(LED)大手、隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)の蘇峯正董事長は13日、自動車用ヘッドライト、赤外線LED(IR LED)などの不可視光線LEDなど新分野に注力すると話した。これらの事業は既に売上高に貢献し始めており、2019年には売上高全体の10~20%まで引き上げたいと述べた。現在はLED照明が40~45%、LEDバックライトが50%を占める。14日付蘋果日報などが報じた。
蘇董事長は、中国の高速鉄道にも試験採用されたと語った(13日=中央社)
蘇董事長は、14年に新事業部を立ち上げており、車用ヘッドライトは高速鉄道などにも応用が可能と述べた。IR LEDは監視カメラだけでなく、大型の電子黒板、現金自動預け払い機(ATM)、屋外設置にも適していると語った。
蘇董事長は、ハイテク市場に参入しなければ、参入障壁を構築できないと指摘。ブルーオーシャンで、さらに大きな利益を上げたいと話した。
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