ニュース 電子 作成日:2016年4月14日_記事番号:T00063535
14日付蘋果日報によると、アップルが9月に発表すると観測されている腕時計型ウエアラブル(装着型)端末「アップルウオッチ」の第2世代機種は、初代機種と同様、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が生産を独占受注しており、同社は7月の本格的な量産開始を目指し、既に今月から中国江蘇省の常熟工場で試験生産に着手しているもようだ。
第2世代アップルウオッチについては6月に発表されるとの観測も出ているが、サプライチェーン関係者はこれを否定。スマートフォン次世代機種「iPhone7」と同時に9月に発表されるとの見方を示している。
なお市場調査会社、IDCによると、初代アップルウオッチの昨年の販売台数は1,160万台で腕時計型ウエアラブル端末市場では首位に立ったが、生産を手掛けるクアンタは発売前に多くの人材を投じて短期間で大量の組み立てを行った上、出荷量は月によって増減が激しいことから利益計上が難しい状況となっている。
第2世代機種については、バッテリー持続力やヘルスケア機能の強化、SIMカードを挿入可能にするなど、初代機種の欠点の多くが改善され、モデル数も4モデルと現行より倍増すると予測されており、販売台数が伸びるとサプライチェーンで期待感が高まっている。
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