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機械業界、Q3に好転へ


ニュース 機械 作成日:2016年4月14日_記事番号:T00063538

機械業界、Q3に好転へ

 台湾区機器工業同業公会(TAMI)の柯抜希理事長は、機械業界は第3四半期に好転し、2016年生産額と輸出額は前年比5%増加すると予測した。中国では産業高度化に伴い、工場の自動化、カスタマイズ化が進んでいて、ミドル~ハイエンド製品の需要が高まっている。14日付工商時報が報じた。

 台湾区工具機零組件工業同業公会(TMBA)が発表した統計によると、第1四半期の機械設備輸出額は前年同期比9.1%減の48億9,000万米ドルで、工作機械輸出額は20.5%減の6億3,400万米ドルとなった。3月の機械設備輸出額は前年同月比6.8%減の17億9,000万米ドルで、工作機械輸出額は21.19%減の2億3,800万米ドルとなった。

 工業機械大手、友嘉集団(フェアフレンドグループ)や東台精機(東台マシン&ツール)をはじめ台湾55社が中国数控機床展覧会(CCMT、上海で11~15日開催)に出展しており、受注状況は予想を上回っている。