ニュース 医薬 作成日:2016年4月14日_記事番号:T00063543
再生医療などで利用される医療器材などの製造販売、柏登生医(BOBC)の頼弘基董事長は13日、同社が開発して注目を集めている、魚のうろこを角膜として利用する技術について、3月末にドイツで臨床試験を開始したことを明らかにした上で、早ければ2018年第1四半期に製品として発売できるとの見通しを示した。14日付蘋果日報が報じた。
また柏登生医が既に欧米40カ国・地域で発売している、目の組織の修復に利用されるコラーゲン基質「視原(ologen)」については、今年出荷を開始したメキシコに続き、ブラジル、中国市場の開拓に注力する方針だ。さらに歯科用のコラーゲン膜「美激原」も第2四半期に発売する予定で、相次ぐ売上貢献が見込まれる。
頼董事長は、「昨年第4四半期より売上高が急速に成長しており、今年は当社の経営にとって飛躍の年となる」と語った。
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