ニュース 商業・サービス 作成日:2016年4月14日_記事番号:T00063545
訪台中国人観光客の大幅減少が見込まれる中、例年は中国からの観光客が増える5月の労働節(メーデー、5月1日)連休を前に、観光業界に不安が広まっている。昨年は団体600組が訪れた阿里山で、今年の予約はまだ29組だ。14日付聯合報が報じた。
行政院農業委員会(農委会)林務局嘉義林区管理処によると、昨年は労働節連休に団体600組1万3,000人余りが嘉義市に宿泊し阿里山を訪れたが、今年は13日時点で29組2,000人余りしか予約がない。九份・金瓜石の宿泊業者は、例年8割の予約率がまだ5割に届かないと指摘。墾丁の宿泊業者は、4月の清明節連休も中国人客の宿泊が少なかったと嘆いた。
劉玲玲・前花蓮県民宿協会理事長は、春節(旧正月)明けの業績が昨年の3割だったと述べ、労働節連休の予約は5割以上減少すると予測した。
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