ニュース 公益 作成日:2016年4月14日_記事番号:T00063546
太陽光発電設備の単井工業(シングルウェル)は、中国陝西省北部の榆林市で太陽光発電所の建設を受注した。工事は2期にわたり、合計出力は100メガワット(MW)で、台湾メーカーとしては過去最大の受注案件となる。14日付工商時報が伝えた。
第1期(50MW)は今年末にも完成、第2期(50MW)も来年第2四半期の稼働を目指す。
台湾の太陽光発電設備業界は近年、太陽光発電所の建設に積極的に参入しているが、受注実績は最大でも中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)がフィリピンで受注した50MWだった。
シングルウェルは当初、東日本大震災後の脱原発の動きに着目し、日本市場に進出したが、日本政府の補助金政策が縮小されたため、昨年の段階で日本市場から撤退。中国市場へと転戦していた。
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