ニュース 電子 作成日:2016年4月15日_記事番号:T00063554
電子ペーパー世界最大手の元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)はこのほど、2.9インチの電子ペーパーによる超薄型ディスプレイのターンキーソリューションを開発したと発表した。15日付工商時報が伝えた。
ターンキーソリューションは導入メーカーが直ちに応用可能な状態で提供される技術を指し、スマートフォンの背面カバーや保護カバーに組み込む副ディスプレイへの応用が見込まれる。
開発されたディスプレイはバッテリーを内蔵する必要はなく、近距離無線通信(NFC)で電力やデータの供給を受ける。
同社の蔡娟娟技術長は「電子ペーパーは、表示データを更新する際にのみわずかな電力を必要とする。現在他のディスプレイ技術ではこれほどの薄さと電力消費量は実現できない」と説明した。
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