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ライトンのカーエレ製品、3年で売上比率15%へ【図】


ニュース 電子 作成日:2016年4月15日_記事番号:T00063557

ライトンのカーエレ製品、3年で売上比率15%へ【図】

 光学関連製品大手の光宝科技(ライトン・テクノロジー)の陳広中総執行長は、昨年のカーエレクトロニクス製品の売上高が100億台湾元(約340億円)を超え、同社全体の5%を占めており、2018年までに10~15%まで引き上げ、市場シェア20%を目指すと語った。14日付工商時報などが報じた。

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 ライトンは現在、自動車用発光ダイオード(LED)照明、衝突防止センサー、運転支援システム用のカメラレンズ、サンルーフ用のモーター、メーターパネルなどのカーエレ製品を生産している。

 ライトンの宋恭源董事長は、命に関わるだけに自動車メーカーの認証を獲得するまでに時間がかかるが、パソコン関連より利益率が高く、安定すると話した。また、電動自動車(EV)が主流になれば、カーエレ製品の市場規模がPC関連より大きくなると語った。