ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年4月15日_記事番号:T00063561
電動スクーター「Gogoro」を販売する睿能創意(Gogoro台湾)は、早ければ6月に台中市で発売する予定だ。現在、直営店の準備を急いでいる。中南部に強い中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)の「e-moving」と正面対決となる。15日付工商時報が報じた。
同社は台北市、新北市、新竹に続き、台中市でもコンビニエンスストア大手、セブン-イレブン、萊爾富(ハイライフ)と提携して、バッテリー交換スタンド設置を増やす。4日に開始した量販店最大手、家楽福(カルフール)の北部4店での販売も好評で、中部でもカルフールでの販売を検討している。
Gogoroは、新北市、桃園市の高額の購入補助、バッテリー交換スタンド設置拡大に支えられ、販売好調が続いている。3月販売台数は前月比34%増の726台、市場シェア60.5%の首位で、一部都市ではシェア92%を占めた。
同社は、台北市、新北市、基隆市、桃園市、新竹県市にバッテリー交換スタンドが175基あり、都市部では平均2キロメートルに1基とガソリンスタンド以上の設置密度だと指摘した。
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