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KYMCO、16年の台湾目標シェア44%


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年4月15日_記事番号:T00063562

KYMCO、16年の台湾目標シェア44%

 バイク最大手、光陽工業(KYMCO)の柯勝峯董事長は14日の株主総会で、今年は台湾市場でバイク販売台数29万台、過去最高のシェア44%を目指すと語った。輸出台数は22万台の維持が目標。今年は欧州の景気低迷の影響をカバーするため、台湾、中国、日本を中心にアジアでの販売を強化する。同社は今年、創業50週年を迎える。15日付工商時報が報じた。

 KYMCOの2015年の台湾域内バイク販売台数は28万4,800台で、市場シェア40%以上を維持し16年連続で首位となった。全地形対応車(ATV)や医療用電動カートを含む総販売台数は50万5,000台に達したものの、前年比2.16%減少した。

 昨年の売上高は前年比2.6%減の294億8,500万台湾元(約1,000億円)だった。