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成長剤のCHバイオ、中科に本部と実験室


ニュース 医薬 作成日:2016年4月15日_記事番号:T00063565

成長剤のCHバイオ、中科に本部と実験室

 植物の成長調節剤、成長剤を開発する正瀚生技(CHバイオテックR&D、彰化県線西郷)は14日、中部科学工業園区(中科)高等研究園区に本部と実験室を建設すると発表した。今年第3四半期に着工し、来年第3四半期の完成を見込む。投資額は15億台湾元(約51億円)で、工事は潤泰集団(ルンテックスグループ)の潤弘精密工程事業(REC)が請け負う。15日付工商時報が伝えた。

 敷地面積は4.5617ヘクタール、延べ床面積は9,805坪で、13日に中科管理局から土地使用許可が出た。実験室は台湾で最も農業バイオ技術の集結度が高い施設となる見通しだ。

 正瀚生技は2013年設立。昨年の売上高は5億1,100万元、純利益は2億500万元だったが、製品が北米市場で認められたことを受け、今年は3月だけで売上高が前年同月比2.59倍の1億6,800万元を記録するなど、急成長の兆しを見せている。