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熊本地震、蔡次期総統が慰問の意


ニュース 社会 作成日:2016年4月15日_記事番号:T00063575

熊本地震、蔡次期総統が慰問の意

 蔡英文次期総統は昨夜熊本県熊本地方を震源に最大震度7を観測した地震で、日本の対台湾窓口機関、交流協会に対し「地震の被害が可能な限り小さくなること、日本の友人たちが無事であることを祈ります」と慰問の意を表明した。馬英九総統も外交部を通じて、安倍晋三首相に犠牲者への哀悼と慰問の意を示した。15日自由時報電子版などが報じた。

/date/2016/04/15/18earthquake_2.jpg熊本市に隣接する益城町は、多くの家屋が倒壊するなど甚大な被害を受けた(15日=中央社)

 熊本県によると地震の死者は9人で、県内の病院で手当てを受けた人は日本時間の15日午前9時時点で886人に上った。

 台湾から九州に赴いているツアー客に、現時点で被害の情報などは入っていない。

 ヤフー・ジャパンでは地震への義援金をインターネットで受け付けており、15日午後3時現在で寄付総額は3億1,800万円に上っている。2月の台湾南部地震の際に日本で募金活動が行われたことから、台湾のネット上では、「募金したい」「恩返しの機会だ」といったユーザーの声が相次いでいる。