ニュース 電子 作成日:2016年4月18日_記事番号:T00063582
電子製品のODM(相手先ブランドによる設計・製造)大手、緯創資通(ウィストロン)はこのほど、米Lucid VR社が開発中の、180度バーチャルリアリティー(VR)動画・画像を撮影することができる小型カメラ「LucidCam」の生産に協力することで提携を交わした。今年下半期に量産を開始する予定だ。18日付蘋果日報が報じた。
広達電脳(クアンタ・コンピュータ)や和碩聯合科技(ペガトロン)など大手メーカーによるVR分野参入が相次ぐ中、ウィストロンもこれに続いた形だ。
LucidCamで撮影した180度の3D(3次元)映像は、グーグル・カードボードを含む各ブランドのヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)に転送して見ることができるという。ウィストロンが生産を手掛けることでLucidCamの価格を抑えることが可能となり、Lucid社は既に公式サイトにおいて、本体価格399米ドルで予約受付を開始している。
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