ニュース 金融 作成日:2016年4月18日_記事番号:T00063595
クレジットカード決済機関、聯合信用卡処理中心(NCCC)によると、中国のデビット・クレジットカード「銀聯カード」の台湾での第1四半期利用額は113億2,900万台湾元(約380億円)と、前年同期比3.86%減だった。2009年8月の銀聯カードの台湾での利用開始以来、前年割れは初めて。現金引き出し額は303億元で、10.12%増だった。18日付経済日報が報じた。
3月の銀聯カード決済額は前月比34%減だった。銀行によると、春節(旧正月)連休で訪台中国人が増える2月からの減少は予想していたが、予想より下げ幅が大きかった。1月の総統選で民進党の蔡英文主席が当選し、中国当局が訪台ツアー客を3分の1削減するとの市場観測が出ている。
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