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謝長廷氏、民進党主席辞任を表明


ニュース 政治 作成日:2008年3月26日_記事番号:T00006361

謝長廷氏、民進党主席辞任を表明


 民進党の謝長廷主席は26日、総統選挙の敗北責任を取るとして、同党中央常務委員会で主席辞任を正式に表明した。

 謝主席は総統選挙について、「長年我々が推進してきた台湾本土化が定着した」と総括した上で、今後の民進党への提言として、「台湾本土の価値を独占せず、進歩的勢力の代表として他の政党と本土の価値を競うべきで、そうしてこそ国民党を監督できる」と呼び掛けた。 

 また、若い世代の入党を推進して、その声を党の路線改革に生かすことや、有権者の民進党への固定したイメージを変えるため、党章を変更することも訴えた。

 なお、同委員会では、総統選挙の敗因の分析や責任などについての議論はなされなかった。

 民進党の新しい主席は、5月25日の党大会で、選挙によって選ばれる予定だ。