ニュース 電子 作成日:2016年4月19日_記事番号:T00063623
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は今年、自動車用製品の売上比率が昨年の4%から6%に上昇する見通しだ。同社は先日ダッシュボードなどに使用できる自動車用RGB(赤、緑、青)LEDを発表しており、今年量産に入る苗栗県銅鑼郷の新工場では、自動車用も主力製品の一つとなる。19日付工商時報が報じた。
LEDチップ最大手の晶元光電(エピスター)は、欧州自動車メーカーによる車内用途での採用で高輝度LEDの需要が高まっていることを受けて、同社の高輝度LEDは今年、自動車分野向けの割合が13~15%と、昨年の9~10%から上昇するとの見通しを示した。高輝度LEDの売上比率を25%とすると、自動車用高輝度LEDが同社の売上高全体に占める割合は約3.5%となる。
バックライト用や照明用製品は価格競争が厳しい一方、自動車用はいったんメーカーに採用されれば安定した受注が見込めるため、LEDメーカーは同製品を強化したい意向だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722