ニュース 電子 作成日:2016年4月19日_記事番号:T00063626
米アップル製品の動向分析で定評がある凱基投資顧問(KGIインベストメント・アドバイザリー)の郭明錤アナリストはこのほど、来年発売される新型スマートフォン「iPhone7s」は金属製の筐体(きょうたい)ではなく、全面ガラス製の筐体を採用すると予測した。19日付経済日報が伝えた。
市場関係者は、郭氏の予測が的中した場合、アップルに金属筐体を納入する可成科技(キャッチャー・テクノロジー)、鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)の業績に影響を与えることになると指摘した。両社はコメントを避けているが、18日にはいずれも株価が下落した。
郭氏だけでなく、証券業界ではクレディ・スイスや野村証券もアップルが来年にもガラス筐体を採用すると予想している。
郭氏は「金属筐体ではもはや革新的な外観設計が難しく、競合社と差別化できないため、アップルは17年時点で筐体に占める金属部分の割合を現在の100%から40%以下へと減らすのではないか」と予測した。
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