ニュース その他製造 作成日:2016年4月19日_記事番号:T00063628
宝成国際集団(PCG)傘下でナイキやアディダスなどの大手シューズブランド向け受託生産を手掛ける裕元工業は近年、生産拠点の中国大陸から東南アジアへの移転を進めており、ベトナム工場での生産比率は昨年42%(前年39%)、インドネシア工場が32%(同31%)と拡大している。一方、中国工場は25%と前年の29%から縮小した。19日付工商時報が報じた。
裕元工業の昨年の靴生産量は前年比約3%増の3億1,700万足で、PCGグループ全体のほぼ100%を占めた。同社最大の生産拠点となるベトナムでは7カ所に工場を設置しており、今年も設備更新やオートメーション化により生産能力の拡充を図る方針だ。
このほか東南アジアでは、昨年第3四半期に月産能力がそれぞれ30万足のミャンマー工場とインドネシア新工場が相次いで稼働している。
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