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1~2月工作機械輸出額、前年比2割減少


ニュース 機械 作成日:2016年4月19日_記事番号:T00063629

1~2月工作機械輸出額、前年比2割減少

 台湾区機器工業同業公会(TAMI)が発表した統計によると、今年1~2月の工作機械輸出額は3億9,600万米ドルで、前年同期比20.1%減となった。3月は2億3,800万米ドルで、前月比32%増ながら前年同月比では依然21.19%減だった。日本円の下落により日台の工作機械の価格差が縮小したことが影響した。19日付工商時報が報じた。

 市場別の1~2月輸出総額上位3位は、▽中国、1億1,400万米ドル(前年同期比16.2%減)▽米国、4,568万米ドル(22.0%減)▽トルコ、2,490万米ドル(25.2%減)──だった。

 その他の市場別の1~2月輸出総額は、▽ドイツ、前年同期比1.2%増▽タイ、22.8%減▽オランダ、19.1%減▽ベトナム、8.2%減▽日本、22.2%減▽インド、14.5%減▽ロシア、38.3%減▽英国、23.1%減▽イタリア、0.5%減▽韓国、38.5%減▽インドネシア、30.3%減▽メキシコ、5.4%減▽マレーシア、60.3%減──。上位16カ国で、台湾の工作機械輸出の81%を占める。