金融持ち株会社の中国信託金融控股（中信金、ＣＴＢＣフィナンシャル・ホールディング）は18日、熊本地震への義援金として、子会社の東京スター銀行と合計で1,000万台湾元（約3,400万円）を寄付すると発表した。19日付工商時報が報じた。
中信金の顔文隆董事長は、日台の交流はとても盛んで、中信金も日本と深いつながりがあることから、被災地ができるだけ早く日常生活に戻れるようサポートしたいと語った。
中信金はこれまで日本の金融機関28行と業務提携を結んだ他、「宝塚歌劇団」台湾公演のスポンサーになるなど、日本との友好関係を深めてきた。東日本大震災の際にも4,700万元近い義援金を寄付した。
