ニュース 社会 作成日:2016年4月19日_記事番号:T00063646
健康に関する社会問題に取り組む財団法人、董氏基金会によると、市場調査会社、東方線上(iサーベイ)が2014年に実施した調査で、13~64歳の台湾人の68%が3食とも外食で済ませており、外食人口の77.6%が「コンビニエンスストアで3食を済ます」と答えた。
栄養バランスを考えた食事を心掛けるよう呼び掛けた董氏基金会。68%は少々高過ぎる数字とみられるが、外食人口が多いことに変わりはない(同会リリースより)
このほか、東方線上が今年まとめた資料によると、平日に外食をする割合は朝食で64.8%、昼食で79%に上ることも分かった。
董氏基金会は「近年コンビニの商品が多様化したことに加え、イートインコーナーの設置、コンビニの出店密度などから、外食族がコンビニを選択している」と分析した。
また、台湾ファミリーマート(全家便利商店)の販売データを分析したところ、北部では軽食、中南部では満腹感が得られる商品が人気であることが分かった。
董氏基金会は外食族が健康な食生活を送るため、▽3食を規則正しく取る▽穀物類や野菜・フルーツを多めに取る▽油と糖分、塩分は控える──などを呼び掛けた。
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