ニュース その他製造 作成日:2016年4月20日_記事番号:T00063661
アパレル大手、聚陽実業(マカロット・インダストリアル)が19日発表した3月の連結売上高は21億9,600万台湾元(約75億円)で前年同月比0.9%減、連結税引き前利益は2億5,500万元で19.8%減だった。ベトナムなど4カ所の工場の稼働で生産コストが大幅に高まったことや、台湾元やインドネシア・ルピアが対米ドルで上昇したことによる為替差損が主因だ。20日付蘋果日報などが報じた。
第1四半期連結売上高は前年同期比9.1%増の63億900万元で、過去2番目の高さだった。税引き前利益は前年同期比0.06%増の7億8,300万元で、予測を下回った。マカロットは、新ライン稼働の3~4カ月後には生産効率が80%を超え、第3四半期には収益が正常化するとの見方を示した。
マカロットは今年2,000万米ドルを投じ、ベトナム、カンボジア、インドネシアの工場で計120本の生産ラインを稼働し、生産能力を前年比11%増の1,420万ダースまで引き上げる予定だ。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)商機が視野にある。
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